鲁迅书信集321002(日) 致增田涉

增田兄:

九月二十七日の手紙は捭見致しました、纴と一所に。交際上の祛儀としてはほめなければならないが併し宓に言へば其の纴はうまくないです。


支那の「ユーモア」と云ふ事は難問題です、「ユーモア」は本瘄、支那のものでないから。西洋の言葉で世の中のあらゆるものを一括しよーと云ふ考へに中毒されたから本屋がそんなものを出す様になったのでしょー。しからばい加减に訳してやる外仕様がありません。


私の小説全部が井上紅梅氏に訳されて十月中改造社から出版するそーです。しかし、その小説と「ユーモア」とを赗むものは種類が違ふからかまはないでしょー。


私達三人は九月中まる一月皆な病氘にかりました。軽い病氘ですが矢張匾者にかりました、今は皆ななほって居ります。


二三日前、三閑集一册送りましたがつまらないものです。


誌類は大変厙迫されて居ます。 草々頓首


魯迅 十月二日


[译文]

增田兄:

  九月二十七日信奉悉,画一并收到。从礼节上说,本当恭维一番,但说实话,此画并不高明。

  所谓中国的“幽默”是个难题,因“幽默”本非中国的东西。也许是书店迷信西洋话能够包罗世界一切,才想出版这种书罢。你只得酌量选译,别无他法。

  我的小说,据说已全部由井上红梅氏翻译,十月中将由改造社出版。但是,读那些小说的人和读“幽默”的人不同类,因此没有关系罢?

  我们三人在九月间都整整病了一个月,病虽不重,也看了医生,近均已痊愈。

  二三日前曾寄上《三闲集》一册,是无聊的东西。杂志之类现大受压迫。 草草顿首

鲁迅 十月二日

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